面接でビザがPendingになり、昼前から夫婦でやけ酒と称して飲み歩いた。
これが水曜日。

面接の最後に、領事から、
「あなたのビザ、すぐには決定できません。時間いります。この後審査が必要。60日以内に連絡します」
とここだけ日本語で言われた。(めっちゃ日本語しゃべれるじゃね〜か!)

同時に手渡された通称 221(g)レター。
これ、単なる書類不備の人には、
この書類を追加提出するように、という指示が書き込んで渡される。
が、我々がもらった紙にはその記載はなく、追加審査が必要なので待たれよ、の欄にチェックのみ。

パスポート始め、書類一式は大使館に預けたまま。
221gのみ持って手ぶらの帰還となる。

この日の午後には、CEACのサイトに ビザ申請書類に書かれているAAから始まる番号を入れると
すでにオンラインでチェックできる状態になっていた。
このときのステータスは Administrative Processing。
(221gに書いてあるケースナンバーではないです!ご注意)

ケース作成日と、更新日みたいなのが表示されていて、
我々の場合は面接の連絡が来る数日前がケース作成日になっており、
最終更新日は面接日当日になっていた。このへんの仕事は早いようだ。

木曜。
何度となく朝から CEACを見てみるが、状況動かず。
一体いつまで待てばいいのか、何が悪かったのかと、地の果てまでテンションが下がったまま。

お昼過ぎ、食後の眠気の中 CEACをのぞくと、

Issued


えっ?

Issued

ビザ出てる!!!!!(目が覚めた)

というわけで、Pendingの絶望から、一日もたたずしてビザが発給された。
なんだったんだよ昨日の落ち込みは!
この半日で何を審査されたのだろう?
日本の親会社の財務状況をしっかり見てもらえればいけるはずと踏んでいたが、まさかこんなあっさりとは。

ケース更新日は、面接翌日の日付にちゃんと更新されている。
その後はトントン拍子に進んで、まとめるとこうなる。

水曜AM:面接。Pendingになる。CEACステータスは
Administrative Processing。
木曜PM:CEACステータスがIssuedに変化。
土曜AM:レターパックでパスポート送付のメールが来る。(同様のショートメールも同時に来た)
土曜PM:パスポート到着

USビザ申請(ustraveldocs)サイトでは、ビザの申請状況とは別に、パスポートの追跡もできる。
これもあわせて見ていたが、
Administrative Processing〜Issuedになってからの間は
ずっと「パスポートは大使館にあります」。
メールで発送通知が来たあとは、「パスポートは配送中です」になってた。
CEACもこちらも、かなりリアルタイムに更新されているようだ。

Pendingになって、追加書類が必要なわけでもなく、ただ待たされるフェーズになってしまっても
わたしたちのように半日でビザが出るケースもある。
オンラインの状況確認はかなりリアルタイムのようだから、諦めずにこまめに見ておくといいかも。

というわけで、書類提出〜面接の通知が来てからビザ発給・パスポート返送まで、
約3週間弱という結果でした。
結果として、早くもらえた方ではないだろうか。
一回やけ酒経由にはなったけど。